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従来の印象批評を避け、作品を正しく時代の上に載せ、古代における歌の在り方や制作の方法などを深く顧慮し、伝統の継承・消化等著者独自の見解で歌人家持の全容を捉える。
【目次】
若き日の志向
秋の歌四首の創造
白露の美
家持をめぐる女性たち
亡妾を悲傷する歌
活道の岡の宴歌
連作二題
“山柿”拾穂の論
二上山の賦をめぐって
家持と池主
橘讃歌とその周辺
天平勝宝二年三月、出挙の歌
興の展開
悽惆の意
家持における長歌
秀歌三首の発見
万葉の歌学
他
【著者紹介】(発行当時のものです)
橋本達雄(はしもと・たつお)
1930年新潟県生まれ。
早稲田大学大学院博士課程修了。
博士(文学)。
専修大学教授。
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