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日本古代の伝承文学の研究
黒沢 幸三著
A5判 446頁
1976年発行
定価
7,700 円 (本体7,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-0020-8
発売日 1976/06
品切れ
日本古代文学のもつ二大特徴-集団的発想による文学の制作、口承を媒介とした文学の形成-に留意しながら、氏族伝承・仏教説話・寺社と説話等を中心課題に、記紀・霊異記・社寺縁起等の性格を検討、それらに定着した伝承の変容・再創造のプロセスを追求する。
併せて、日本文学の始源を歴史と風土と生活との関わりにおいて論じた著者初の論文集。
【目次】
第1章 伝承文学研究の立場と方法
第2章 氏族伝承
第3章 仏教説話─『日本霊異記』について─
第4章 寺社と説話
第5章 古代伝承文学の意義
【著者紹介】(発行当時のものです)
黒沢幸三(くろさわ・こうぞう)
東北大学文学部卒業。
同志社大学大学院国文学専攻修士課程卒業。
博士(文学)。
愛知県立大学教授。
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