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音感万葉集
近藤 信義 著
新書判 210頁
2010年4月発行
定価
1,320 円 (本体1,200 円+税)
ISBN 978-4-8273-4082-2
発売日 2010/06
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はなわ新書82〈美夫君志リブレ〉
〈音〉から〈ことば〉が生まれる
人の声、風の音、鳥の囀り、みな歌声となって響く
万葉びとは、その時代ならではの感性で〈音と声〉をとらえている。
自然界からもたらされる物音、生き物の鳴き声、人の声など、
〈音と声〉の世界にスポットをあて、歌の構造にそって解説する。
万葉集を楽しく読み、古代和歌の魅力をわかりやすく語る。
【目次より】
王者の歌声-求愛の名のり
竜田山-波の立つ山
噂-ことばが痛い
軍鼓笛声-戦の音
強語-ことばのボクシング
天平の僧のなげき
なのり藻-いわぬが花
天皇と鹿鳴
仏前の大合唱
風の音
鳴神-ゴロゴロさま
ひし-夜床をきしませ……
ほととぎす-約束の鳴き声
多摩川
蝉の声
つは-地獄の釜ゆで
安積山-前の采女のうた声
蓮と恋
おきよおきよ
駅鈴
【著者紹介】(発行当時のものです)
近藤信義(こんどう・のぶよし)
1938年東京都生まれ。
國學院大學大学院文学研究科博士課程修了。
博士(文学)。
立正大学名誉教授。
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