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万葉の挽歌
その生と死のドラマ
菊池 威雄 著
新書判 224頁
2007年10月発行
定価
1,430 円 (本体1,300 円+税)
ISBN 978-4-8273-4081-5
発売日 2007/10
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はなわ新書81
美しく彩られた古代の死
殯宮挽歌・亡妻挽歌などの代表的な作品をとりあげ、
万葉挽歌の全体像を描く。
万葉歌人は、“死”を通して命の輝きを歌った。
挽歌とは亡き人への限りなき愛の証であった。
人はどのように生き、どのように死ぬべきなのか、
その普遍的テーマを鮮やかに描き出したのが万葉の挽歌だった。
〈美夫君志リブレ〉
【目次】
序章 挽歌の領域
Ⅰ 自傷歌の流れ
Ⅱ 後宮挽歌
Ⅲ 殯宮挽歌
Ⅳ 亡妻挽歌
Ⅴ 異常死を歌う(一) 行路死人を悼む
Ⅵ 異常死を歌う(二) ヲトメ・ヲトコの死
Ⅶ 伝説を歌う挽歌
終章 主題化される挽歌
【著者紹介】(発行当時のものです)
菊池威雄(きくち・よしお)
1937年長崎県生まれ。
早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。
博士(文学)。
岡崎女子短期大学教授・神奈川県立衛生短期大学教授を歴任。
陶芸工房「飛天窯」主宰。短歌同人誌「伶」主宰。
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