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塙選書55
歴史・国文学関係にとって欠く事の出来ない知識である日本の時刻制度について、広く資料を収集し、古文書伝写の誤り等を細心の注意をもって吟味・復原しながら、分かりやすくかつ正確に語りかける。
【目次】
第一章 緒論
1 時刻制度研究の意義
2 従来の研究並びに研究方法
3 定時法と不定時法
第二章 江戸時代以前の時刻制度
4 古代
5 奈良朝時代
6 「延喜式」に見られる時刻制度
7 具注暦中の太陽の出入に見られる時刻制度
8 日月蝕の記録に見られる時刻制度
9 刻と点
10 漏刻
11 時の鼓鐘
12 時奏
13 時のくい・時のふだ
14 日の境界と日附
15 室町時代
第三章 江戸時代以降の時刻制度
16 機械時計の伝来
17 和時計
18 暦に見られる定時法
19 天保暦に見られる不定時法
20 不定時法による時刻と現代時刻との対応
21 尺寸分で示す時刻表現法
22 更点時刻法
23 上刻・中刻・下刻
24 日の境界
25 時の太鼓・時の鐘
26 明治の改正
第四章 時刻余論
27 暦と時刻
28 大陸に於ける更点
29 申政刻限
30 寺院と時刻
31 時刻の異名
32 「運気論」と時刻
33 日時計
34 砂時計
35 香時計
36 種々の「とけい」の呼び方と文字
37 時のえと
38 時刻占い
39 時に関係のある言葉
40 物の新古を刻限でいう事
41 猫眼時を弁ず
42 赤穂浪士討入の時刻
第五章 結語
第六章 追補
43 緒論
44 江戸時代以前の時刻制度
45 江戸時代以降の時刻制度
46 時刻余論
【著者紹介】(発行当時のものです)
橋本万平(はしもと・まんぺい)
1913年兵庫県生まれ。
京都大学理学部物理学科卒業。
神戸大学名誉教授。
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