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日本キリシタン史
《オンデマンド版》
海老沢有道著
初版は1966年、オンデマンド版は2004年発行
B6判 362頁
定価
3,630 円 (本体3,300 円+税)
ISBN 978-4-8273-3552-1
発売日 2004/09
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塙選書52
キリシタンが日本史上に、どのような関係をもち影響を与えたのか。またどうして弾圧を受けねばならず、鎖国がおこなわれたのか。
キリシタンを宗教それ自体として把握し、キリシタンの伝来によって日本は真の意味で初めて世界史への舞台に登場する。
キリシタンという特殊な史的事象を、思想史的・文化史的課題として捉える。
【目次】
第一章 序説
第二章 キリシタン受容の内的前提
第三章 キリシタン伝来の外的前提
1 イエズス会の性格
2 ポルトガル貿易の性格
第四章 パアデレの日本理解
1 サヴィエルの日本観
2 ヴァリニァーノの日本理解
第五章 キリシタン信仰の性格
1 『ドチリナ・キリシタン』の編纂
2 基本的教理の理解問題
3 キリシタンの受容層
第六章 伝統思想との接触と反撥
1 仏教
2 神道
3 儒教
第七章 集権的封建制とキリシタン
1 織豊政権とキリシタン
2 徳川政権と南蛮貿易
3 寛永鎖国
【著者紹介】(発行当時のものです)
1910年東京都生まれ。
立教大学文学部史学科卒業。
博士(文学)。
立教大学教授・聖心女子大学講師・東京外国語大学等を歴任。
1992年逝去。
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