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漱石文学
その表現と思想 【この商品はケース無しとなります】
相原 和邦 著
B6判 286頁
1980年発行
定価
2,640 円 (本体2,400 円+税)
ISBN 978-4-8273-3087-8
発売日 1980/06
品切れ
塙選書87
作品の構造に即し、形象と世界観との統一的把握を志向し、漱石文学の視点、実質の論理、相対把握、研究史論など作者漱石の形而上学的基盤を究明、著者十年余の研究集成。
【目次】
序 漱石文学の視点
Ⅰ漱石文学における実質の論理
１ 『こゝろ』
２ 『道草』
３ 『明暗』
Ⅱ漱石文学における相対把握
１ 『明暗』
２ 『道草』
Ⅲ『こゝろ』と『道草』の世界
１ 『こゝろ』の人物像
２ 『道草』の性格と位置
３ 『道草』と『家』
Ⅳ研究史論
１ 『道草』
２ 『明暗』と則天去私
【著者紹介】（発行当時のものです）
相原和邦（あいはら・かずくに）
1939年佐賀県生まれ。
広島大学大学院博士課程修了。
広島大学教育学部教授。
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