小 計 | 0 円 | ||
消費税 | 0 円 | ||
合 計 | 0 円 |
近世日本塩業の研究《オンデマンド版》
河手 龍海 著
初版は1971年、オンデマンド版は2012年発行
A5判 362頁
定価
7,700 円 (本体7,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-1653-7
発売日 2012/10
ショッピングカートに追加
書店様発注カートに追加
オンデマンドで復刊しました。(ご注文いただいてから、2週間前後かかる場合があります)
近世から現代にいたる日本塩業史の根幹をなし、明治38年実施の塩専売に直結する意義をもつ、きわめて重要な塩業政策「休浜替持法」-その要因をあらゆる角度から分析し、経過変遷をたどると共に、その歴史的意義を生産流通機構の中に、日本の歴史全体の中において把え、近世日本塩業の本質・全貌を初めて明らかにした労著。
【目次】
序章
第1章 休浜替持法実施の発端
第1節 休浜替持法実施の基盤
第2節 休浜替持法の実施
第3節 明和休浜の実施
第2章 休浜替持法実施の原因
第1節 塩田の増加と塩価の下落
第2節 塩廻船(都市商業資本)との対抗関係
第3章 休浜替持法と塩業経営合理化の問題
第1節 人件費合理化の問題
第2節 燃料合理化の問題
第3節 経営合理化の数的問題
第4章 休浜替持法実施および不実施の原因
第1節 塩販売圏の問題
第2節 百姓小浜(休浜不実施塩田)の塩価下落対策
第5章 十州休浜同盟の成立と展開
第1節 十州同盟の成立
第2節 防長休浜同盟の展開
【著者紹介】(発行当時のものです)
河手龍海(かわて・たつかい)
1924年岡山県生まれ。
京都大学文学部史学科卒業。
博士(文学)。
元鳥取大学教授。
Copyright 1994 Hanawashobo CO.LTD, All Rights Reserved.