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幕末維新政治史の研究《オンデマンド版》
日本近代国家の生成について
井上 勝生 著
初版は1994年、オンデマンド版は2009年発行
A5判 520頁
定価
11,000 円 (本体10,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-1608-7
発売日 2009/06
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19世紀前半の長州藩の経済・社会構造の検討から、藩政改革の諸段階、幕末政争の展開、日本近代の急激な中央集権国家への政治的統合の着手までを、開港以前の日本の内的自生的な発展と開港以後の国際的契機の絡み合いの両面から解明し、考察する。
幕末維新期の急激な政治的集権化や開明政策の解明は、国際的にも「近代化」の究明に資するところ大である。
【目次】
序章 絶対主義と後発国型変革
第1部 基礎構造について
第1章 近世後期の長州藩
第2章 幕藩制解体過程と全国市場
第3章 幕末期政争の基礎構造
第2部 幕末期政治史
第4章 幕末における御前会議と「有司」
第5章 尊攘・討幕派の民衆支配思想の特質
第6章 幕末の武州豪農と長州藩
第7章 幕末政治史のなかの天皇
第3部 王政復古と政体書
第8章 維新変革と後発国型権力の形成
第9章 明治維新と後発国型変革
第10章 1868年の天皇誕生日の祝祭
補論 幕末・維新論について
【著者紹介】(発行当時のものです)
井上勝生(いのうえ・かつお)
1945年岐阜県生まれ。
京都大学文学部卒業。
北海道大学名誉教授。
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