小 計 | 0 円 | ||
消費税 | 0 円 | ||
合 計 | 0 円 |
日本書紀研究 第32冊
日本書紀研究会編
A5判 292頁 上製・函入り
2017年11月発行
定価
9,900 円 (本体9,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-1532-5
発売日 2017/11
ショッピングカートに追加
書店様発注カートに追加
現存史籍最古の峻峰『日本書紀』を考古学・民俗学・文化人類学等、学的な関心により多側面から検討、高峰を極める歴史家の直截犀利な各論文を収める。
毎年1回発行。
2020年は、『日本書紀』完成1300年の年に当たります。
本冊より第Ⅰ部に「研究の現状と課題」という項目を設けました。先学が発表されたあまたの研究を整理して、現時点での到達点を把握するとともに、問題点や今後に残された課題の指摘を行うという試みです。
【目次】
Ⅰ部(研究の現状と課題)
犬養氏と犬養部の理解に関する現状と課題(生田敦司)
『古事記』『日本書紀』の開発記事について―七世紀以前の開発史研究の現状と課題―(上遠野浩一)
三角縁神獣鏡研究の現状と課題(西川寿勝)
Ⅱ部
四世紀後半における九州とヤマト政権―佐紀陵山古墳タイプの古墳出現の歴史的意義―(宇野愼敏)
大来が奉仕した伊勢神の性格―斎王を手がかりとして―(中井かをり)
高分解能古気候データを『日本書紀』の解釈に利用する際の留意点(中塚 武)
飛鳥時代の大型方墳―蘇我本宗家と榛原石―(長谷川恵理子)
律令国家形成期の天皇観とミカド(長谷部寿彦)
古代外国使の迎接と客館(八木 充)
Copyright 1994 Hanawashobo CO.LTD, All Rights Reserved.