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日本古代の大臣制
鈴木 琢郎 著
A5判 394頁
2018年10月発行
定価
9,900 円 (本体9,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-1298-0
発売日 2018/10
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五世紀から平安時代中期までを視野に入れて、大臣の成立と君臣関係の問題、大臣の権能の問題、任命事由の問題、摂政成立の問題などについて実証的かつ論理的に考察する。
【目次】
序章 本書の視点
第一章 大臣制の成立と日本古代の君臣秩序
第二章 『日本書紀』編纂材料としての「大臣任命表」
第三章 巨勢氏系譜における大臣巨勢男人の存在意義
第四章 考選・叙位制と律令制大臣の職掌
第五章 知太政官事の制度史的考察
第六章 奈良時代の大臣任官と宣命
第七章 平安時代の大臣任官儀礼の展開
第八章 大臣曹司の基礎的研究
第九章 造館舎所考
第十章 摂関制成立史における「応天門の変」
総括 大王・天皇と大臣、そして摂政へ
【著者紹介】(発行当時のものです)
1976年岩手県生まれ。
福島大学大学院地域政策科学研究科修士課程修了。
東北大学大学院文学研究科博士課程後期修了。博士。
現在、仙台市公文書館設置準備室嘱託職員、宮城学院女子大学・東北学院大学・宮城教育大学非常勤講師。
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