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「日の御子」の古代史
平林章仁著
A5判 320頁
2015年7月発行
定価
8,800 円 (本体8,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-1277-5
発売日 2015/08
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王家の日神崇敬について『古事記』の「日の御子」の称辞からその始原について新見を提示し、倭国王権の実態と倭国王の実像に迫り、幅広い視点からの新たな研究と提言を行なう。
【目次】
第1章 河内日下と日向-『古事記』の歴史観と五世紀史の実像-
第1節 「帯」攷
第2節 日下攷
第3節 日向と大和
第4節 日下宮王家攷
第2章 日向の駒は額田馬-馬匹文化をめぐる王権と日向・隼人-
第1節 日向の馬匹文化
第2節 日向の駒と平群氏
第3節 額田馬のいわれ
第4節 河内日下の馬
第5節 隼人の馬と盾
第6節 隼人と肥人と前髪の飾り
第7節 額田・車田・町形
第3章 日の御子・大鷦鷯尊-王家の日神崇敬の始原をめぐって-
第1節 「日の御子」の誕生
第2節 「日の御子」タケル
第3節 『万葉集』の「日の御子」
第4節 「日の御子」と王家の祖神
第5節 日神信仰の展開
第6節 天と日の思想
第7節 太陽王オホサザキ
第4章 倭国王の宗教的葛藤-仏教信仰の受容と祭祀王天皇の実像-
第5章 古代の聖性・他界観念について-黒木・青草・逆葺き-
【著者紹介】(発行当時のものです)
平林章仁(ひらばやし・あきひと)
1948年奈良県生まれ。
龍谷大学文学部史学科卒業。
龍谷大学文学部歴史学科教授、博士(文学)
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