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日本古代の王宮構造と政務・儀礼
志村佳名子著
A5判 376頁
2015年3月発行
定価
7,700 円 (本体7,000 円+税)
ISBN 978-4-8273-1274-4
発売日 2015/05
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①王宮の空間構成と政務・儀礼空間の形成、②政務の形式と官人勤務制度、③儀礼の構造と君臣秩序の研究視角から、古代国家の政治形態の制度的変遷とその特質を考察する。
【目次】
序章 問題の所在と研究視角
第一部 古代王宮の政務・儀礼空間
第一章 飛鳥浄御原宮における儀礼空間の復原
第二章 朝堂の成立とその機能 ―政務・儀礼空間の変遷―
第三章 古代王宮の庭・苑と儀礼
第二部 政務の形式と官人勤務制度
第一章 日本古代の朝参制度と政務形態
第二章 平安時代日給制度の基礎的考察
―東山御文庫本『日中行事』を手がかりとして―
第三部 儀礼の構造と君臣秩序
第一章 古代王宮の饗宴儀礼 ―「共食」儀礼の意義をめぐって―
第二章 長岡宮・平安宮の儀礼空間と饗宴儀礼
第三章 宮廷儀礼における奏楽の意義と雅楽寮の機能
第四章 「御遊」の成立と殿上人 ―宮廷儀式の再編と奏楽―
終章 総括と展望
【著者紹介】(発行当時のものです)
志村佳名子(しむら・かなこ)
1982年東京都生まれ。
同志社大学文学部文化学科文化史学専攻卒業。
明治大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(史学)。
明治大学文学部兼任講師、京都造形芸術大学通信教育部非常勤講師。
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