小 計 | 0 円 | ||
消費税 | 0 円 | ||
合 計 | 0 円 |
古代地方官衙遺跡の研究
山中 敏史著
A5判 458頁
1994年発行
定価
8,250 円 (本体7,500 円+税)
ISBN 978-4-8273-1103-7
発売日 1994/06
ショッピングカートに追加
書店様発注カートに追加
律令国家の国郡制による地方支配の実態を、国衙・郡衙遺跡の分析により解明してきた研究成果を総合的に提示する。
国衙・郡衙の地方支配機構の具体的な構造や機能、成立・変遷過程を、豊富な考古資料に基づいて解明し、律令国家の成立過程や歴史的特質を究明する一階梯として、考古学研究の有効性・重要性を提起する。
第5回雄山閣考古学特別賞受賞
【目次】
序章 古代地方官衙遺跡研究の意義と方法
第一節 古代地方官衙遺跡研究の意義と目的
第二節 官衙遺跡の判定方法
第一章 郡衙の構造と機能
第一節 郡衙の用語概念と郡衙施設の構成
第二節 郡庁の構造と機能
第三節 館・厨家の構造と機能
第四節 正倉の構造と機能
第五節 郡衙付属施設と郡衙の規模
第六節 郡衙の出先機関
第二章 国府の構造と機能
第一節 国府に関する用語の検討
第二節 国庁の構造と機能
第三節 曹司・館の構造と機能
第四節 国府の実態
第三章 古代地方官衙の成立と展開
第一節 評衙・郡衙成立の画期
第二節 評衙・郡衙成立の歴史的意義
第三節 国衙・郡衙の成立と変遷
終章 総括と今後の課題
付 主な国衙・郡衙遺跡所在地・調査報告書等一覧
【著者紹介】(発行当時のものです)
山中敏史(やまなか・としじ)
1948年静岡県生まれ。
静岡大学人文学部卒業。
奈良文化財研究所埋蔵文化財センター遺物調査技術研究室長。
Copyright 1994 Hanawashobo CO.LTD, All Rights Reserved.