小 計 | 0 円 | ||
消費税 | 0 円 | ||
合 計 | 0 円 |
万葉集の研究は近来ますます盛んである。
本書は、学界第一線に活躍中の執筆者が、紙数の制限を受けず、テーマに縛られることなく、十分に驥足をのばし、心ゆくまで意を尽した、現万葉学の進歩に資する鋭利な各新稿論文を収める。
毎年1回発行予定
【目次】
不可解な注記とどう付き合うか(品田悦一)
生と死のあわい(小松靖彦)
想像された儀礼としての「望国」(Torquil Duthie)
天武朝の年中行事と人麻呂歌集(大津透)
景物としての枕詞「丹穂鳥」(松田浩)
「あかねさす日は照らせれど」考(大浦誠士)
萬葉集巻十三は替え歌歌集か(月岡道晴)
巻十六「怕物歌三首」について(奥村和美)
家持帰京後の宴歌(鉄野昌弘)
続・欽明紀の編述(瀬間正之)
二者相闘の欽明紀(山田純)
郷歌と義字末音添記法の背景(矢嶋泉)
ヨハ(夜半)考(山口佳紀)
【編者・執筆者紹介】(発行当時のものです)
鉄野昌弘(てつの・まさひろ)東京大学大学院人文社会系研究科教授
奥村和美(おくむら・かずみ)奈良女子大学研究院人文科学系教授
品田悦一(しなだ・よしかず)東京大学教授(大学院総合文化研究科)
小松靖彦(こまつ・やすひこ)青山学院大学文学部教授
Torquil Duthie カリフォルニア大学ロスアンゼルス校アジア言語文化学科教授(UCLA)
大津透(おおつ・とおる)東京大学大学院人文社会系研究科教授
松田浩(まつだ・ひろし)フェリス女学院大学文学部教授
大浦誠士(おおうら・せいじ)専修大学教授
月岡道晴(つきおか・みちはる)國學院大學北海道短期大学部教授
瀬間正之(せま・まさゆき)上智大学文学部教授
山田純(やまだ・じゅん)相模女子大学学芸学部教授
矢嶋泉(やじま・いづみ)
山口佳紀(やまぐち・よしのり)聖心女子大学名誉教授
Copyright 1994 Hanawashobo CO.LTD, All Rights Reserved.