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主に上代・平安時代の古代語を中心として、複合語や派生語を構成する語構成要素を主な対象として検討を加える。
準独立的なものが、名詞・動詞などとして独立的なものと、接頭辞・接尾辞のように非独立的なものとの間にあってどのようであるかを考察する。
【目次】
はじめに
第一篇 形容詞語幹・語基の用法
第一章 形容詞語幹の用法(一)
第二章 形容詞語幹の用法(二)
第三章 形容詞語幹の用法(三)
第四章 形容詞語基の用法(一)
第五章 形容詞語基の用法(二)
第二篇 被覆形と形容詞語基
第一章 名詞被覆形とク活用形容詞語基
第二章 動詞被覆形とシク活用形容詞語基
第三篇 形容詞語幹・語基と形容動詞語幹
第一章 形容詞語幹・語基を後項に持つ形容動詞語幹
第二章 語幹を共通にする形容詞と形容動詞
第三章 語基を共通にする形容詞と形容動詞
第四章 形容詞の形容動詞化と形容動詞の形容詞化
第四篇 準独立的要素と情態的語基
第一章 準独立的要素と「形状言」
第二章 複合語と派生語と
第三章 準独立的要素と情態的語基
第四章 複合情態的語基と派生情態的語基
第五篇 派生情態的語基の用法と変遷
第一章 ラ接尾形とリ接尾形
第二章 二音節語基と形容詞語幹
おわりに
索引(語句索引・事項索引)
【著者紹介】(発行当時のものです)
蜂矢真郷(はちや・まさと)
1946年岐阜県生まれ
京都大学文学部卒業
同志社大学大学院文学研究科修士課程修了
文学博士
大阪大学名誉教授
著書に『国語重複後の語構成論的研究』『国語派生語の語構成論的研究』など
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