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額田王
万葉歌人の誕生
身﨑 壽著
四六判 396頁
1998年発行
定価
4,950 円 (本体4,500 円+税)
ISBN 978-4-8273-0084-0
発売日 1998/06
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七世紀の宮廷社会にいきたひとりの女性-額田王。
その作品を考察の対象とし、最晩年の作から額田王の表現史を溯行し、そのむこうがわに、鮮明な個性のかがやきを持つひとつの表現主体の存在を、その統一的・連続的な表現のいとなみを、以前にもましていきいきと浮かびあがらせ、〈歌人〉としての額田王、和歌史におけるはじめての万葉歌人の誕生をみる。
【目次】
第1章 晩年
第2章 壬申の乱前後
第3章 天智朝
第4章 斉明朝と天智朝とのはざま
第5章 斉明朝
終 章 万葉歌人の誕生
【著者紹介】(発行当時のものです)
身﨑壽(みさき・ひさし)
1946年東京都生まれ。
東京教育大学大学院博士課程単位取得退学。
北海道大学文学部教授。
著書に『宮廷挽歌の世界』など。
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