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俳文学の論 読みの有効性
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乾 裕幸 著
B6判 290頁
1984年発行
定価
2,860 円 (本体2,600 円+税)
ISBN 978-4-8273-0055-0
発売日 1984/06
品切れ
近来ややマンネリズムに陥ったかに見える芭蕉の詩の<読み>の活性化を目ざして、俳文学のことばの特殊性に注目し、読みによって芭蕉の文学と伝記の結び目を解きほぐし、また宗因との通路を平坦化して俳諧史に新しい視点を導入した力作。
【目次】
芭蕉の<伝記と文学>
芭蕉の生年月日について
芭蕉の江戸出府
芭蕉歓迎の連句
「奥の細道」前後の芭蕉
芭蕉の〈女性〉
俳諧的修辞-宗因と芭蕉の文学
宗因の〈親句〉を読む
宗因引墨考
宗因のことば
芭蕉の〈疎句〉を読む
歌仙の世界
連句研究の未来
俳諧書三篇-翻刻と解説
池田正式著『俳諧解邪抄』
田代松意著『夢助』
難波津散人著『俳諧 備前海月』
【著者紹介】(発行当時のものです)
乾裕幸(いぬい・ひろゆき)
1932年和歌山県生まれ。
高野山大学卒業。
帝塚山学院大学教授。
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